バリアフリー
バリアフリー化で家庭内での
怪我のリスクを低減
各市町村の補助金で
コストも削減
バリアフリー化とは、安全へと配慮した住まいづくり。
家の階段に手すりを設けたり、玄関前の階段にスロープを併設したり、
住居内の段差を小さく、滑りにくい床にしたりなど、
高齢者だけではなく、お子様や障がいのある方でもより暮らしやすくすることです。
また、車椅子を使っている方でも入れるようにトイレを広くしたり、
扉を引き戸にすることで、力が弱い人でも部屋の出入りができるようになど
様々な目的や手法があります。
参考リフォームプラン
- 室内階段への手すりの設置
-
施⼯期間
1⽇間〜
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参考価格
5万円〜
1階と2階をつなげる階段は、高齢や怪我、障がいなどで歩行が困難な方には昇り降りが大変です。
資金や住まいのスペースに余裕がある方は「エレベーターの設置」という手もありますが、コストも高くつくため、一般的には「階段への手すりの設置」が主な対策となってきます。
住まいの構造によっては、階段を広げ、勾配を緩和し、滑りにくい素材に変えるなど、階段自体を大きくリフォームすることも可能です。
リフォームの流れ
バリアフリー化のリフォームでは、条件によって各市町村の補助金などを申請することができます。
見積もりと打ち合わせの際に、補助金についてのご説明と申請確認などを行いますのでご安心ください。
補助金の申請の都合で、施工まで2週間程度かかる場合もあるのでご注意ください。
バリアフリー化と
一緒に浴室のリフォームを。
バリアフリー化をお考えの方におすすめしたいが浴室のリフォームです。
バリアフリーという言葉で、どうしても「移動」や「利用」の面にばかり気が割かれてしまうのですが、
冬場などに極端な温度差が発生してしまうお風呂場などは、ヒートショック(急激な寒暖差による身体への負担)を引き起こす可能性があり、
特に心臓の弱い方や高齢の方にはおすすめしたい内容です。
浴室のリフォームでは、断熱性能を高め、浴室暖房換気乾燥機などの設置で部屋自体を温めることが可能です。
クロス工事で発生する追加工事
お手軽なバリアフリー化、ということで手すりの設置を選択される方が多いですがそのようなケースで追加工事として依頼されることが多いのが「クロス工事」、壁紙の張り替えです。手すりをとりつけるなら、どうせなら壁紙も一緒に、と考える方が多いようです。
手すりの材質と壁紙のデザインを合わせたいなどもありますので、手すり設置の検討と一緒に、壁紙探しも行うとスムーズです。
※下地の有無によります。画像は「レンガ調」の壁紙となります。
バリアフリー化で
よくあるご相談
バリアフリー化にあたって、よくいただくご相談は
「段差をどうやって解消したらいいのか」「手すりはどこに設置すればいいのか」
というもので、住居内での移動に関してのバリアフリー化が多いです。
段差を解消できるのが一番いいのですが、場所によっては段差をなくせない場合もあり、
そういうときは手すりを設置することが多いです。